BT: Skylarking ベーシックな音作りの究極形
シンセサイザーの魔術師の異名を持つアメリカ人プロデューサーBTの2013年のシングル。
あえて言うならBTの”魔術師”的シンセサイザープログラミングは2010年の「These Hopeful Machines」でひとつの完成形に到達したんだと思う。このSkylarkingはどちらかというと、職人芸的というか、ベーシックなトランスとしての音作りをとことん突き詰めた感じ。
目新しさをあまり感じない、すさまじく印象深い、BT史上最強、そしておそらくトランスというジャンルが産み出した最強のダンスチューン。
Skylarkingを聞いた今、僕がトランスというジャンルで曲を作ることは無いだろう。
魔術師的だなって僕が思うBTのLe Nocturne de Lumière。