Ableton Liveのデバイスチェーン上でボリューム調整をする方法

Abletonでボリュームのオートメーションを描くときは、
ミキサーのボリュームではなく、デバイスチェーン上にボリュームを置きます。
ミキサーのボリュームでオートメーションを描くと、後の調整が面倒になります。
Utilityツールが簡単ですが、-36dBまでなので完全な無音(-inf)にはなりません。
無音状態まで音を絞れるようにしたいときは、
「Audio Effect Rack」を入れて、右クリックから空のチェーンをつくります。
このチェーンのボリュームは+6.0dBから-inf(無音)まで調整できます。
ボリュームと、ついでにパンもマクロにマッピングし、
簡易ユーティリティーとして保存しておくと便利です。
0.0dB以上は必要ないことも多いので、この場合はマッピングで上限を0.0dBにしておくと、
オートメーションを描くのがずっと楽になります。
